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2008/03/01

ワークショップ「あなたも青年海外協力隊員」1

 以前より神戸YMCAを事務局に開催している開発教育の自主学習サークル「神戸開発教育研究会」。毎年,前期と後期にそれぞれ2~3回セミナーやワークショップを開催してきました。私も運営委員の一人として,15年以上関わってきました。

 今年2007年度の後期は「国際協力を考える」をテーマに,タイ(スタディツアー),ケニア(青年海外協力隊),ネパール(NGO)と,国・地域と協力形態を変えて連続ワークショップを開催しています。

2007年度「世界と教室と私をつなぐ」入門シリーズVol.2

「国際協力を考える」

日本と世界の距離はますます近く、敷居も低くなりました。そして貧困、平和、人権、多文化、環境などさまざまな課題が地球規模で問われています。

Vol.2では「国際協力」について学びます。さまざまな海外の現場を通して、何が問われ何が求められ、何が役に立ち何が役に立たないのか、参加者の皆さんといっしょに考えてゆきます。

あなたがファシリテーターをやるときに重要になってくる趣旨の押さえや進行の仕方などについても、双方向のやりとりを通して学び合うことを大切にします。

日 時

テーマとファシリテーター

内 容 紹 介

2/16(土)

15:00

~16:30

タイで国際協力を考えた

スタディーツアー企画者の目を通して~

藤原孝章さん

(同志社女子大学現代社会学部教授)

国際協力を学ぼうとするあなたは、まずスタディーツアーに参加するかも知れません。タイ・スタディーツアーを企画する藤原さんの導きで「国際協力の入口」であるツアーで何をどのように学ぶのか、参加の「キモ」を一緒に考えましょう。

2/27(水)

18:30

~20:00

ケニアで国際協力を考えた

海外協力隊員の目を通して

高野剛彦さん

(神戸市立六甲アイランド高校教諭)

海外協力隊員としてケニアで生活、現地の状況に取り組み、あるべき国際協力を模索した高野さん。それらをシュミレートするロールプレイ「あなたも協力隊員」を考案しました。浅いところから本質深くまで、共にしっかり考えてみましょう。

3/ 5(水)

18:30

~20:00

ネパールで国際協力を考えた

~国際協力のプロの目を通して~

藤野達也さん

(PHD協会総主事代行)

「国際協力」の歴史上の数々の失敗例また成功例から学びます。PHD協会が開発の援助を継続しているネパールの農村の情況を具体的に見つめつつ、どのような働きが求められているのか参加者自身も一緒に考えてゆきます。

※各回、研究会運営委員(下記)が交替でファシリテーターを担当します。

場 所 神戸YMCA三宮会館

対 象 NGO・教育関係者、学生 30名(先着順)

内 容 参加型の学びを体験し、実践のためのアイデアを出し合います。

参加費 1回:500円 *各回当日会場でお支払いください。

申 込 申込用紙(裏面)に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailで「神戸YMCA国際・奉仕センター」までお申し込みください。

主 催 神戸開発教育研究会

    代 表:藤原孝章(同志社女子大学教授)

    運営委員:石川照子(県立西宮高等学校教諭)、高野剛彦(六甲アイランド高等学校教諭)、中尾秀一(難民事業本部関西支部支部長補佐)、藤野達也(PHD協会総主事代行)、山中信幸(柳学園中学校・高等学校教諭)

後 援 独立行政法人国際協力機構兵庫国際センター(JICA兵庫)*予定

事務局 神戸YMCA国際・奉仕センター(遠藤・小紫)

ワークショップ「あなたも青年海外協力隊員」2

 私が担当したのは第2回のケニア編。協力隊での経験を一般市民に還元する機会というのは,3万人を超える協力隊員の中でもわずかな人のみ。私にとっても,自分の経験を見つめなおす絶好の機会となりました。

国際協力を考える②

あなたも青年海外協力隊員 ~ケニアでの体験を通して~

 誰もが知っている青年海外協力隊。これまた誰もが知っているアフリカの国ケニア。そんなケニアで若い頃からの念願がかなって年齢制限ギリギリで参加することになった協力隊。しかし,そこには不思議や驚き,なんでやねん!が手ぐすねを引いて待ち受けていた…。

 今回のワークショップでは,私が体験し感じたことを,参加者の皆さんにも模擬体験していただき,そこから本シリーズのテーマである「国際協力」について考えるきっかけ・話題を提供しようと考えています。これまで旅行であちこちの途上国へ行ったことのある方,NGO等で実際に活動されたことのある方,そしてもちろん協力隊のOVや,これから協力隊への参加を考えている人も,少しご自分の経験を分かち合っていただければ,素敵な時間を共有できるはずです。

P.S.「特に何も経験ないよ」という方。心配ご無用!難しいことはしませんので,とにかく楽しんじゃって下さい。

★★ 本日のお品書き ★★

予定通りに進むかどうかは,皆さんの動きと私の気分次第。なんてったってケニアですから,ポレポレ(ゆっくりゆっくり)

ワーク1 あいのり  (約5分)

 そうです!若者に絶大な人気を誇るあの深夜番組(知らない人は知ってる人に予め聞いといてね!)ケニア編を見たという人もいるかも知れませんが,「ラブワゴン」の世界をあなたも一度体験してみましょう。

 *注:前編スワヒリ語です(って大見得きったはいいけど,不安です。ま,大目に見て下さい)

ワーク2 ケニアでビンゴ!  (約15分)

 開発教育の定番メニュー「グローバルビンゴ」のケニア版です。3×3のマスに「ケニアについて知ってること」を書いて,同じことを書いている人を探して歩くという単純なもの。ただし,今回はスワヒリ語とケニア風あいさつを絡めて,ちょっと面倒くさくしたところがミソ。あいさつの国・人情の国ケニアを,あなたも味わってみて下さい。

ワーク3 Let’s協力隊inケニア  (約40分)

 やっとメインのワークです。なかなか本題にたどり着かないもどかしさも,ケニアの特徴の一つなのです。お許しあれ。

  ここではまず,少し真面目に青年海外協力隊についてお勉強をします。「協力隊って何するの?」「どんな風に選考が行われるの?」「どんな職種があるの?」「訓練があるって聞いたけど…」「どうやって現地で活動・生活しているの?」などよくある質問について,さっと概観。

  そのあと,皆さんにも協力隊員としてケニアで活動していただきます!(もちろんシミュレーションですからご安心を!ちょっと残念だったりして…)

     【資料編】にある要請内容一覧から「これだったら自分にもできそう」「ここなら行ってみたい」というプロジェクトを選んでいただきます。

     選んだプロジェクトに関する「要請調査票」(実物です!)をお渡ししますので,2年間の任期中の「活動計画」を立案していただきます。

     グループでお互いの「活動計画」を発表します。もう気分はすっかり協力隊員!のはずです。不安なことや疑問・質問などいろいろ出てくるでしょうから,それを皆さんで共有したいと思います(通常の“ふり返り”に代えて)。

おまけ ケニアの片隅で

 ここまでで予定の時間は十分だと思いますが,もし万が一時間が余っちゃうようであれば,私の活動の様子をちょこっとパソコンでビデオ上映,というのも用意はしてあります。

*注:時間がない場合は割愛させていただきます。「どうしても見てみたい」という物好きな方(失礼)は個人的に申し出て下さい。YMCAが許せばワークショップ終了後にでもお見せできるかと…

それでは皆さん,Tu Furahisha!(楽しみましょう!)

 当日の参加者は10名。うち8名が将来国際協力分野での活躍を夢見る学生でした。ワークショップ終了後の「おまけビデオ」にもほとんどの方が残り,終了後も30分以上,いろいろと質問をぶつけてきてくれました。講師冥利に尽きます。やはり“実体験”に基づく話は説得力が違いますものね。

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